カーリーガールメソッドをヒントにゆるゆるバージョンやってみよう
カーリーガールメゾットを最近知ったのでいっぱい調べてみました。
海外ではウェービーヘア用のヘアケア用品が普通にあるのですね。
日本は平安時代から直毛でロング、量が多いのが良いとされてきたからか?シャンプー剤などはしっとりさらさらでツヤがある、というキャッチコピーが多い印象です。
縮毛矯正の技術も抜きん出て素晴らしいものがあるようです。
驚いたことに日本人の60~70%の人が癖毛なんだそうです。
へえ~そうなんだぁ。と思う一方で、カーリーガールメソッドが流行らなかったはずだよね~とも感じちゃいました。
このメゾットを知っていた訳では無いのですが、結構近いことを永年やってきたのでちょっと乗っからせていただこうと思います(ドヤッ)
Contents
カーリーガールメゾット:良い事
①癖毛の扱い方が分かる
②お風呂タイムが変わる
③朝のスタイリングが楽になる
④ストレート呪縛から解き放たれる
⑤クルクルヘアでもストレートヘアでもその日の気分でOK
もっとあるかもです。
癖毛の特徴として、濡れているときにはウェーブがキレイになっているという事は知っていたのですが、乾燥しやすくて傷みやすいという事は知りませんでした。
この特徴をヘアケアに取り入れるとカーリーガールメソッドになるわけですよね。
要は痛みの原因になる乾燥を防いでキレイなウェーブを保たせてやろうじゃないかといった感じですかね。
カーリーガールメソッド:難しい点
あえて難しいと表現しました。
このメソッドは海外発祥なので日本の気候や日本人の生活環境に合っていない部分も多々あります。
①コンディショナーでシャンプーする
②洗髪は週に1~2回
③スタイリングした髪は触らない
④使えるシャンプー剤などに制約がある
⑤オススメのオイルが日本の気候に適していない
⑥髪を洗う工程から乾かすまで時間がかかる
⑦ジェルなどが大量に必要
などです。
メソッドにもコンディショナーでのシャンプーで髪の汚れは取れないと書いてありました。時にはシャンプーで頭皮の汚れを落としなさいと。あくまでもカールさせる髪のためには必要なことのようです。
ここはね、覚えておいてもらいたいのですが、コンディショナーには洗う成分は当然ですがありません。オイルやらジェルやらを髪につけたものは何らかの洗浄剤で落とさないと落ちません。それこそ蓄積されていくのみです。
天パさんの髪は保水力が弱くて乾燥しやすいから洗ったなら十分な保湿が必要なのです。
保湿剤だけでは足りないからオイル=油でフタをしてあげてね、ということ。
毎日洗わなくても良い環境の人はOKとして、仕事的に洗わないという選択は出来ない人達もいますよね?医薬品の製造に関わっているとか、病院関係とか、清潔感を前面に出さなきゃいけない職種もあろうかと思います。
毎日髪を洗ってはいけないと言うよりも、スタイリングを毎日するのが大変だよ?って感じました。
シャンプーなどのヘアケア剤にシリコンフリーであったり、アルコールフリー、硫酸系界面活性剤などの添加剤はダメよなど髪の毛や頭皮に対して良くないよ。と教えてくれています。
髪を洗う、頭を洗うという概念を変えないと受け入れにくい部分かなぁ。
出来る方はどうぞどうぞだし、出来なくてもいいじゃない?な感じです。
メソッドオススメのオイルですが、アルガンオイル、ココナッツオイル、ホホバオイルでした。アルガンオイルもココナッツオイルも南国のオイルなんですよね。ホホバオイルもですが。
南国の太陽から髪を守るのには適していると思いますが、日本の真夏以外は重たい感じがしないのかしら?オリーブオイルもありました。日本で言うところの椿油ですね。
オリーブオイルと椿油はオイルの主成分がとっても似ているのです。
オリーブオイル、椿油、アンズ油あたりは使った感じに違いはないと思います。
重いの好きじゃ無い方はホホバオイル、アーモンドオイル、マカダミアナッツオイルあたりがオススメです。何を使うにしても精製されたものがいいです。
未精製を強く勧めている場面に遭遇するたびに、不思議で仕方がないです。
食べ物なら分かりますが肌に乗せるのに未精製は無いです。
最後に、頭を洗うからスタイリングして乾かす所までが一連の流れなので、めちゃくちゃ時間がかかるんです・・・
これ、最大の難点だと思います。
自分のための時間が作れる人でないと続けられないのではないかな。
ゆるゆるバージョン
メソッドの良い所をいただいて、ゆるゆるバージョンです。
①普通にシャンプーしてしっかり流す
②コンディショナーは軽く流す
③お風呂上がりの濡れた髪に好みのオイルを多めにつける
④クシでとかして髪をほぐす
⑤地肌だけでもドライヤーで乾かす
コンディショナーを極軽く流すっていうの、すっごーく大事です。
なんなら追いコンディショナーしてもいいらしいです(洗い流さず、つけっぱなし)。
癖毛はお風呂上がりが一番ウェーブがきれいなはず。なので、ここでオイルをたっぷりつけておきましょ。クシで梳かすとムラがなくなるので、おすすめです。
その後は髪をワシャワシャとでも下からつかみあげるようにしても良いので、ウェーブを出したい方はウェーブが出るようにしておきます。
ドライヤーで乾かしたい方はウェーブを潰さないようにしてあげてください。
私は頭皮だけ乾かすように意識しています。所々髪を持ち上げて冷風で頭皮重視で乾かしています。髪は自然乾燥です。
お風呂上がり後にもやることがいっぱいあるので、そっちを片付けていると乾いてしまっているだけなんですけどね。
寝る頃にはキレイなカールがクルクルになってます。
結べるくらいのボブなので、仕事中は結んでいます。
ゆるゆるバージョンの効果
ゆるゆるバージョンでも髪の質感はかなり変わりました。
しっとり柔らかくなった感じがします。
ウェービーヘアで過ごしたい時にはジェルとかハードスプレーも使うかな?と思っていますが、手ぐしが通せないのは私にはストレスなので、朝はササッと湿らせてオイルを追加するだけに留めています。
結構これだけでもニュアンスヘアーのようになります。
もっとクリクリにしたい方は本家のカーリーガールメソッドにチャレンジしてみてください。
気分次第でストレートヘアも楽しめそうなので大満足です。
なお、私は矯正縮毛をやめて15年以上経っています。まだ縮毛矯正が残っている方は効果が出るまで数ヶ月我慢がいるようです。