お弁当を作るのは結構辛い。それならこんな方法はどうでしょう
お弁当作りに毎朝頑張っているお母さん、お疲れ様です。
毎朝のお弁当作り、大変ですよね~。
それを来る日も来る日も作り続けるなんて、私は頭が下がります・・・。
自分のお弁当なら夜のうちに適当に作ってしまえます。
もちろん夕飯の残りとか、まさにあり合わせをぶち込んだだけの手抜き弁当です。えへ^^
だって、ちょっとだけ残ったおかずって捨てるのは勿体ないし、翌日の夕食に出すほども無いし・・・
ついでに食べちゃおう、なんてしてしまうと確実に自分が成長しちゃうしね。ね?
Contents
子供のお弁当
ところで、子供のお弁当ってどんな感じのお弁当ですか?
キャラ弁とか栄養が偏らないように、とか、見た目がキレイ、とかでしょうか。
お子さんの年齢や性別によっても内容は変わってくると思います。
インスタとかSNSなんかでは美しく仕上がったお弁当がわんさか投稿されていますよね~。
「いやぁ~美味しそうだわぁ~」「私が食べたい!」
「いや、むしろこんなお弁当、作ってくんないかな?」
なぁんて思いながら見てます。
まぁ、見ているだけなんですけどね。
何故かと言いますと、頑張っても評価されない。からです・・・
保育園時代には『お弁当の日』なんていう迷惑な日が月に1回ありまして、
作っておりました。
私の子供はふたりとも男の子なんですが、それでも保育園時代はまだお弁当箱のサイズもそんなに大きく無かったです。
(大きく無いと言っても成人女性で満足出来るサイズです)
ご飯は俵おにぎりにのりを巻いたもの。おかずは必ず卵焼きとウィンナーが必須でして、彩りを考えてグリーンと赤はプチトマト。
ウィンナーも細工をしてタコさんやカニさん、ペンギンも作ったことがありましたね~。
どんな反応するのだろうか?
「お弁当にペンギンさんが入ってた♪」
正直に言いますと、このような返事を期待していたんですよ。
面倒だけど可愛いピックに枝豆を刺してみたりもしてましたし・・・
ウィンナーの細工って手間がかかるから、その分早起きしなきゃいけないでしょ?
で、めっちゃ頑張って作った日のお迎えで聞いてみました。
[chat face=”4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpg” name=”ももこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]ねぇねぇ、今日のお弁当、どうだった?[/chat]
[chat face=”6e9c0eda081c4b9a01bf26ca49e8e8c2.jpg” name=”長男” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=””]美味しかった~!![/chat]
[chat face=”4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpg” name=”ももこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]それから?[/chat]
[chat face=”6e9c0eda081c4b9a01bf26ca49e8e8c2.jpg” name=”長男” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=””]???ウィンナー入ってた![/chat]
[chat face=”4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpg” name=”ももこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]んん??ウィンナーどうだった?[/chat]
[chat face=”6e9c0eda081c4b9a01bf26ca49e8e8c2.jpg” name=”長男” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=””]美味しかった~[/chat]
[chat face=”4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpg” name=”ももこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]美味しかった??ウィンナー何かに見えなかった?[/chat]
[chat face=”6e9c0eda081c4b9a01bf26ca49e8e8c2.jpg” name=”長男” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=””]え??普通のウィンナーだったよ?[/chat]
[chat face=”4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpg” name=”ももこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]・・・・・・[/chat]
我が子の望むお弁当は何だ
頑張って作ったカニさんやペンギンさんは全く気づいてもらえず、枝豆を刺していたピックは邪魔だと言われ、「早起きしてまで頑張ったのに・・・」母、うなだれる。ですよ。
で、聞いてみました。
[chat face=”4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpg” name=”ももこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]どんなお弁当がうれしいの?[/chat]
[chat face=”6e9c0eda081c4b9a01bf26ca49e8e8c2.jpg” name=”長男” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=””]ウィンナーがいっぱい入ってるか~。お肉が入ってるのがいい!![/chat]
[chat face=”4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpg” name=”ももこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]キレイなカップに色々入れてあるお弁当の子もいるでしょ?[/chat]
[chat face=”6e9c0eda081c4b9a01bf26ca49e8e8c2.jpg” name=”長男” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=””]あれ、食べられないもの。じゃまだし。[/chat]
納得しました。
要するに息子の望むお弁当は見た目重視では無く、自分の好物があれば良いという事ですね。
小学生のお弁当NOW
小学生ともなるとお弁当のサイズは大きくなり、長期の休暇期間は毎日お弁当持参です。
お弁当箱のサイズはすでに成人男性サイズへと急成長しました。
BIGサイズのお弁当・・・
でも、まだ小学生だし・・・
何をどれだけ詰めればいいのやら、途方に暮れます。
ハッキリ申しまして、早起きは苦手です。
出来れば早起きなんてしたくない、というのが私の本音。
小学校入学後の春休みに、もう一度聞いてみました。
「どんなお弁当がいいの?」
「ご飯とおかず、別々にするのは大変だから一つのお弁当箱にして欲しいんだけどな。」
息子の返事は超~シンプルでした。
「ボクは、茶色いお弁当だったら何でもいい!!!」
理解出来ました?
茶色=肉関係 です(笑)
すべて茶色で埋め尽くされていたら、最高に幸せなんだそうです。
でも、おかずが唐揚げとか、ウィンナーばかりと言うわけにもいかず、その量もまた半端じゃないと来たもんだ。
どうすればいいんだろうか?
ひらめいた!!手抜き弁当
コンビニに行くとたくさんの種類のお弁当がありますよね。
おにぎりコーナーに小さめの”シラス丼”みたいなものを食べた事がありますか。
見た目は少なさそうです。
「これだけでお腹がいっぱいになるのかな?」
そんな気分になります。
食べてみると、意外に満足出来るのです。
しかも、おかずの量はかなり少ないです。
💡 これは良いかも❤ 💡
という訳で、のり弁状態にすることにしました。
具体的に説明しますと、お弁当箱にご飯をギッシリ詰め込んで、ご飯の上におかずを並べちゃうんです。
卵焼きも切った面が見えるように並べると、結構場所を取ってくれます。
唐揚げやらブロッコリーなどを詰めると、ほぼ白いご飯は見えなくなっています。
更に更に、お弁当ってある程度冷めないとフタが出来ないですよね。
なのに、夏場とかは保冷剤も入れておくように、学校から指導がありました。
朝炊いた、炊きたてのご飯をわざわざ冷ましてしまうという矛盾。
冷めてからフタとなると時間もかかる。
冷凍食品のなぞ
う~ん・・・・。
唐揚げとか、コロッケとか揚げてから冷凍してあるものってレンジでチンはなぜするのか。
①温かい方が美味しいから
②解凍しないと食べられないから
この2点しか考えつかないです。
では、もう少し視点を変えて考えてみます。
①工場で揚げたものを冷凍し、袋詰めしてあるということは、雑菌がほぼいない状態なのではないだろうか。
②それをわざわざ家庭のお皿に移した時点で雑菌がついてしまうのでは?
③調理に使う菜箸なんて、雑菌だらけ
④解凍出来ていれば普通に食べられるのではないか。
普段の食事に冷凍食品はあまり登場しませんが、お弁当となるとさすがに冷凍食品様々です。
よーく注意して見てみると、レンジでチンするとより美味しく食べられます的なことが表示されています。
これって、チンしなくても食べられるとも解釈出来る。
冷凍庫から出して、数分後に食べるならレンジでチンは必須でしょうが、レンチンして6時間後に食べるのに、温める必要があるんだろうか。
学校とかで食べるお弁当はレンチンしないままですよね。
冷めてる状態のお弁当を食べるわけです。
レンジで解凍しなくても自然解凍するのではないか?
私のいけない癖が出て来ました。
疑問を感じたら、実験してみたくなるのです。
これって、いけるんじゃない??
レンジでチンしなかったらどうなるのか??
と、いう訳でやっちゃいました。
冷凍食品をレンジでチンせずにお弁当に詰め込む大作戦。
卵焼きは一番最初に作って冷ましておきます。
炊きたてのホカホカご飯をぎっしり詰め込んだ上に、冷凍されたままの唐揚げや、コロッケを詰め込んでいきます。
卵焼きも入れて、隙間に冷凍したままのブロッコリーを入れ、プチトマトも隙間を作っていれていきます。
この詰め方だとコツも慣れもワザもなーんにも必要ありません。
ただただ平面に詰めていくというか、並べていくだけです。
詰めたら、そのままフタをします。
コロッケにはソースをかけ、ブロッコリーにはマヨネーズをかけておきます。
プチトマトが無い時には、ソースがケチャップに変わったりします(笑)
そして、夕方になり、子ども達を迎えに行った時に聞いてみました。
[chat face=”4fbbf6d457a71c4be13a31a4e68e57b0.jpg” name=”ももこ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=””]お弁当どうだった?[/chat]
[chat face=”6e9c0eda081c4b9a01bf26ca49e8e8c2.jpg” name=”長男” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=””]めっちゃくちゃ、美味しかった!![/chat]
はい、大成功です。
まとめ
不安な方は自分のお弁当で試してください。
くれぐれもいきなり子供のお弁当で実験しないように要注意(笑)です。
お弁当のボリュームは、ご飯の詰め方だけで調節が可能です。
まぁなんて楽チンなんでしょうか。
おかずの量も詰め込み方しだいで、多くも少なくも自由自在です。
この手抜き弁当だと15分あれば余裕で作り終わります。
だって、詰めるだけですもの。
ゴロンとした大きめの唐揚げもコロッケも大丈夫でした。
冷凍ブロッコリーなんて最高!です。自然解凍なので水っぽくならないし、ゆで加減も最適ですもの。
女の子のお弁当には向いていないと思われますので、そこはごめんなさいませ。
見た目重視では無い、量と中身が重要だぜ!な男子には好評ですよ。
お友達からもうらやましがられている(苦笑)様ですよ。
勇気のある方はチャレンジしてみて下さい。