離婚

離婚における子供に与える影響について

離婚しようか、いや踏み止まるべきか・・・、悩みは尽きないと思います。

かく言う私も離婚について、日々悩み葛藤しているひとりです。

離婚を迷う、最大の要因は「子供への影響」です。

子供への影響は個人差があるのはもちろんですが、ゼロではありません。

子供に与える影響について簡単ではありますが、紹介していきたいと思います。

 

乳幼児期

乳幼児とは0歳児から小学校入学前くらいまでを指しています。

0歳から3歳くらまでは母親の影響が最も大きい時期です。

大げさに言えば、父親がいないよりも母親がいない方が、事態は深刻です。

 

幼い子供にとって母親の影響は計り知れません。

母親の存在そのものがもっとも重要な時期だとも言えます。

父親がいないこと自体を悩むことはまずありません。

愛情を注ぐ母親さえいれば寂しさを感じることはまず無いでしょう。

 

たとえばこの時期に母親が情緒不安定であったなら、その時は幼い心にも影を落とすかも知れません。

そうは言っても、母親の存在そのものが重要なので、離婚したとしても大きな影響は少ない時期です。

 

4歳~5,6歳の時期

4~5歳はまだまだ幼い時期です。

どんな言葉が相手を傷つけるのか、まだ理解できません。

そのため、悪気があるわけでは無くても、「どうしてお父さんがいないの?」

などと実にストレートに聞いてきます。

 

言われる方の子供は「なぜ、うちにはお父さんがいないのだろう?」と純粋に疑問を持ち始めます。お母さんに素朴な疑問として、尋ねてくる事もあるでしょう。

あまり子供と関わり(スキンシップなど)を持たなかった父親なら、お父さんがいないことに大きな不満は無いようです。

ですが、幼稚園や保育園の行事で、自分には父親が来ないことに寂しさを感じる子供も多くいます。

 

小学校入学前の記憶は、よほどインパクトの強い記憶以外は残りにくい時期です。

自分の過去をさかのぼってみてください。

小学校入学以前の記憶がどのくらいありますか?

おぼろげな記憶しかないのではないでしょうか。

 

離婚後に定期的に会っていなければ、親の顔でさえ、はっきり思い出すことは難しいでしょう。

逆に言えば、大好きな親と離れる寂しさを感じるのも一時的で済むとも言えますね。

夫婦間で問題があっても、親子間で問題が無かった場合にはなぜ離れて暮らすのか、簡単にでも説明が必要でしょう。

 

小学校低学年

小学校低学年はまだまだ幼い時期です。

しかし、両親が離婚して片親になったことを理解出来る年齢でもあります。

最近の小学校は何かと行事が多く、親が関わらなければいけないことも多いです。

離婚した事を伝え、子供なりに理解していれば良いでしょうが、それでも内心は寂しさを抱えています。

親の気持ちを察する事も出来てくるので、自分の寂しさを口に出さなかったりします。

離れて暮らす親と会いたいと思っても、それを言えば一緒に暮らす親を傷つけるのでは無いか?と我慢する子供が多くいます。

 

小学校中学年以上

心の成長が早い子供は思春期に近づいています。

離婚に至った理由を分かっているようで理解しきれないことが多いです。

寂しさや悔しさを自分で消化することが出来ず、周囲に攻撃的になったり、時には手に負えない行動に出ることもあります。

目につく行動にばかり気になってしまいますが、子供の本当の気持ちを察してやらなければならない、微妙な年齢になって来ています。

 

中学生

思春期真っ直中の年齢ですよね。

離婚しなければいけない親の気持ちは理解出来ます。

家庭内が息苦しいくらいなら、離婚した方が良いと考える子供もいます。

 

中学生になるとこれから先の進路(高校受験など)も考え始めています。

両親が離婚したことで自分の将来にどんな影響が出てくるのか、具体的に不安に思っています。

また、幼い時期の離婚では無いので、両方の親に対しての思いがあります。

子供なりの考えも持っています。

金銭面を心配して部活動をしたいのに諦めたり、勉強に身が入らなかったりもします。

逆に親を安心させるために懸命に勉強する子供もいます。

 

離婚の理由も理解できるので、その理由によってその後の考えや行動に大きな影響が出るでしょう。

 

高校生以上

高校生くらいになると離婚による自分への影響を不安に思うようになります。

片親になったことで将来へ与える影響を非常に心配します。

どちらの親と暮らすのが自分にとってプラスになるか、冷静に分析していたりします。

 

これまでの家庭内の状況も分かっているので、離婚に反対する子供は少ないようです。

しかし、恋愛観や結婚観に大きな影響を与えるのもまた、事実です。

 

 

まとめ

子供の年齢が小さいほど離婚はしやすい反面、父親の存在を知らずに育ちます。

父親の代わりになるモデルとなる人がいれば良いですが、いない場合将来家庭を持った時に戸惑いが大きく、その子供もまた離婚を選択することがあるようです。

 

離婚しか選ぶ道が無い場合もあるでしょう。

DVなどは迷わず離婚して良いと思います。親子ともその方が安心できるでしょう。

しかし、大なり小なり子供に影響があることは間違いありません。

どんなにひどい親であったとしても、親であることに違いはないからです。

 

離婚するのであれば、子供のメンタルはしっかり守ってあげてください。

親に分からないように泣いたり、苦しむ子供は多いのです。

両親が揃っていれば良いという問題でもありません。

両親がいる、片親である、このことに関係なく問題を起こす子供はいますし、まっすぐな子供もいますよね。

 

離婚した家庭の子供がすべて難しい問題を抱えるわけではありません。

しかし、夫婦の問題が子供にも影響を与えるというのもまた事実です。

親思いの優しい子もたくさんいます。

あなたの選択がのちに後悔の無い選択となりますように。

 

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