セルフカラーは自宅で出来るのか?伸びた白髪はみっともないよネ~
歳を取るに連れ、あ、いえ、重ねるに連れ、増える一方の白髪。
最初はこめかみ辺りにチラホラ見えるくらいだったのに、今じゃどのくらいあるのか、もう分かりません。
白髪でも染める髪があるだけでも良しとしようと言い聞かせている今日この頃。
結構な量の白髪があるので、1ヶ月に1回は染めないとみっともないんです。
でも、毎月美容室に行くのはお金もかかるし、面倒ですよね。
実は自分で染めています。
もう、かれこれ3~4年はセルフカラーを実践しております。
髪全体を染めるには長さも関係してくるので、ムラになりやすいのです。
リタッチといって、伸びてきた部分だけを染めるのは、意外とセルフでも上手く出来ます。
一応、あれこれ調べた上で実践しているので、ご紹介していきますね。
Contents
セルフカラーの良いところ
セルフカラーの良いところ。
それは時間も曜日も選ばないところでしょうか。
美容室を予約しなくても良いし、ちょっと時間があるから染めようかな?と思った時にすぐに染められる。
1時間もあれば充分です。
染めている待ち時間に家事をすることも出来ます(私はしませんが)。
TVを見たり、トイレも食事も自由自在です。
この、いつでも思い立ったときに染められるというのが、わたしにピッタリです。
カラー剤は何がいい?
んじゃ、実際に何を買えばいいのか分かりませんよね。
ちょこっと紹介してみます。
男性用と女性用
ドラッグストアやホームセンターに行くと、たくさんの種類のヘアカラー剤を売っていますよね。
まずは大きく男性用と女性用があります。
何が違うのか、ご存じでしたか?
男性用には匂いがついていないんですって。
あとは、カラーの種類が少なくて、黒っぽいカラーが多いくらいです。
男性用、女性用どちらを選んでも大丈夫ということですね~。
メーカー
これまた、たくさんありますよね。
人気ランキングとかをみても、結構バラツキがあって、これを選べば間違い無い!というものは無いようです。
それでも、泡で出てくるタイプは基本的に髪全部を染めるもののようです。
また、泡タイプは髪が痛みやすいとも言われています。
使い切りタイプなので、伸びた部分だけに使うのは向いていないようですね。
出来れば残ったカラー剤は取っておきたいですよね。
その方が経済的ですものね。
次回に残りを使いたい人はクリームタイプ(2剤を混ぜるタイプ)がオススメです。
店頭で売っているクリームタイプのカラー剤で、一番値段が高いもので1000円くらいです。
美容室で1000円では染められません。
一番高いものを選んでも、安上がりですね~。
私はこの一番お高いロレアルを愛用しています。
髪の痛みが少ないし、発色も良いです。
セルフ歴も長くなってきたので、最近は業務用に手を出しています。
業務用だと同じロレアルでも1回あたり500円もしていないのではないかな。
色味
一番分からないのがこの色味ですよね~。
見本のカラーをみても今ひとつ分かりませんよね。
日本人の髪は基本的に黒い人が多いです。
一方で白髪は白と言いながら、透明に近い色ですよね。
濃い色味を選ぶと白髪は良く染まりますが、伸びてきた時にかなり目立ちます。
元の黒髪を少し明るくすると伸びた白髪が目立ちにくくなります。
見本のカラーで「このくらいの色がいいかな?」と思ったものの、ひとつ明るい色が良いそうです。
この辺りは好みもあるので、カラーだけに色々と試してみてくださいね。
準備
準備といって大したことはないんですけど、あったら便利なものです。
・カラー剤を入れる容器
・1g単位で計れるはかり
・使い捨ての手袋
カラー剤を入れる専用の容器があると、とても便利です。
底にシリコンが貼ってあるので、洗面台に置いてもすべったりしないので、使い安いですよ。
1g単位で計ることの出来るはかりは、わたしには必須アイテムです。
1箱全部を使い切るなら、はかりは必要ありません。
リップクリームや石けんを手作りするわたしにははかりが無いと困るんです。
目分量は失敗の元なので、これは買っておきましょうか。
使い捨ての手袋は、あった方が良いと思います。
付属品でついている手袋はサイズが合わなくて使いにくいです。
途中で破けてしまうと、困りますし、炊事にも使えるのであってもいいかなぁと思います。
実践、セルフカラーの手順
シャンプーは前日に済ませておいてくださいね。
カラッカラに乾いた髪にカラー剤をつけて方が良く染まりますし、ムラになりにくいんです。
①1剤と2剤が1:1になるように容器に入れる。
毛量の多い人で35gづつくらいです。40gづつでもOKです。
②よく混ぜる
③頭のトップから地肌にカラー剤をトントンと置いていく。
④小指で塗っていない髪を1cmくらいをすくって、カラー剤を置いていく。
⑤最後にラップを額、こめかみが隠れるように貼る。
⑥10分後に粗めのクシでとかす。
⑦指定の時間まで待つ
③④を10分を目安に繰り返していきます。
後ろの方は合わせ鏡が無いと見えませんが、髪を引っ張って持つと、根元が大体わかると思います。
最大のコツはカラー剤をケチらない事です(笑)
余っちゃった・・・くらいで丁度いいです。
一番目立つのが、顔周りかと思います。
前髪やこめかみ辺りの立ち上がりは染まりにくいので、たっぷりカラー剤をつけて、ラップでパックします。
放置時間は箱に書いてある時間を守ってくださいね。
剛毛の方は少し長めにしても大丈夫ですが、長すぎると髪を傷めます。
カラー剤には刷毛がついていますが、意外と使いにくいんですよね。
なので、私は指(人差し指、中指、薬指)ですくって髪につけています。
伸びてきた部分だけを染めたいので、地肌に乗せていくイメージです。
⑦まで出来たら、お風呂場へ移動です。
まだ手袋は外しちゃダメですよ~。
ザッと髪全体を濡らしたら、カラー剤のついている所をモミモミします。
少し、緩く感じてくると思います。
これを乳化と言います。乳白色になっているハズです。
この作業は結構重要なポイントなので、面倒がらずにしてくださいね。
1~2分ほどクチュクチュしたら、洗い流します。
軽くシャンプーをして、トリートメントで仕上げます。
カラーをした後は必ず、ドライヤーで乾かしてくださいね。
しっかり乾かした方が、色持ちが良くなります。
カラー剤を洗い流しても発色はまだ続いています。
髪を乾かした方が発色が良くなって、長持ちします。
出来ればカラーをして2日くらいは髪を洗わない方がよいそうです。
カラー剤を塗ってから3日くらいは発色が続いているのだとか。
まとめ
難しそうですか?
やってみると意外に出来るものです。
最初は10分で塗り終わるのは難しいと思いますが、慣れてくるとだんだんと手早く出来ようになりますよ。
時間が出来た時にいつでも出来て、自宅で完結。
しかも、お財布に超優しいです。
最近、美容室に行く機会がめっきり減りました。
行っても、リタッチしかしてもらえません。
「え?自分で染めてるの?素人がしたとは思えないよ~。」
そう言ってもらえました。
アナタもどうですか?かなりの節約になること、間違いないですよ~。