子供の勉強を親はどこまで管理、監督するべきなのか考察してみた
小学生の男の子を持つリアル母ちゃんです。
タイトル通りですが、どこまで子供の勉強を見てますか?
本気で聞いて歩きたいデス。
「本人のやる気の問題」
その通りですが、やる気って自然と生まれて来るものなんでしょうかね。
我が家は夫婦(今の所、形だけでも)共に仕事をしているので、平日は時間がありません。
休日は、溜めている家事をやっつけ、身体を休めたい・・・
出来ることならグータラしていたい。
Contents
親の気持ちと子供の気持ち
そんな親の気持ちは子供はお見通しです。
「お母さん、お仕事大変?寝ていていいよ~。」
なぁんて気を使ってくれていますが、どこまで本音なんだろうか。
気がつけばテレビをひたすら見ているか、公園に行ってしまうか。
「ちょっとアンタ達、いつ勉強するの??」
「宿題くらいしているんでしょうね。」
「放課後クラブで終わらせた~」
この言葉にすっかり騙されていました。
宿題をしていることは、しています。
が、問題は内容。クオリティの問題です。
漢字の書き取りは殴り書き。
算数は間違えていてもそのまんま・・・
これじゃしてなくても大して変わらないじゃないか!!💢
小学生の成績は親の責任?
職場でふと耳にした会話です。
「小学生の勉強の不出来は親の責任。中学生は本人の問題。」
この言葉はぐっさりと私の怠けていた今までを猛烈に反省させました。
確かに、ある程度のことは親の責任かもしれないな・・・と。
「宿題をしなさーい!!」
言うのは簡単ですが、中身まで確認してますか?
あまりのサボり具合にとうとうぶっちぎれました、わたし。
「国語の問題、見せて」おずおずと出して来たプリントを見て、愕然としました。
文章問題は例題になる文章を明らかに読まずに答えているに違いない。
質問だけを読んで、勝手に解釈&直感で答えています。
当然、正解している訳、ないです。
「問題の文を読んでないでしょ!!」
その後、みっちり2時間一緒に見直ししました。
すでにお怒りモードの母さんに子供も真剣になるしかないです。
「まず、例題を声を出して読みなさい!」
「この質問では何を聞かれているの?」
一発で正解にたどり着くんですよ・・・
いかにサボって早く終わらせようとしていたか、よーく分かりました。
「これは引き算の問題なのに、なんで足し算になっているわけ?」
これも速攻で直せるんです。
1回目に真剣にやれば直す時間は遊びに使えるじゃないですか。
絶対にきちんとやるまで解放してもらえないって分かっているんです。
だったら、最初からやっとけよ!
お母さんの真剣度は子供に伝わります。
そりゃそうですよ。母さんの顔はマジですもん。
要は集中力の問題なのかな。
親の本音
仕事をしながら子供の宿題を見るのって正直しんどいです。
真面目に宿題に付き合うと、手抜きした食事しか作れません。
栄養バランスを取るのか、子供の将来にも影響する勉強を見てやるのか。
なかなか選べない課題ですよね。
だけど、小学生のうちに基礎的な勉強はしっかり吸収していないと、後々響いてくるのもまた事実。
締めるところは締める。
遊ぶ時は思う存分に遊ばせる。
メリハリをつける事が大事なポイントなのかな。
私は小学生のころに「宿題をしなさい!」と言われた記憶が無いんです。
女の子と男の子の、差、なんだろうか。
いやいや、そんなはず無い。言われなくてもやる子はやっているはずです。
では、我が子の性格なんだろうか・・・
多分、そうです。
いずれバレれば怒られることくらい、分かっているのでしょうが、言われるまでしない。
言われた時だけ頑張ればいいかなぁ?
そんな考えが透けて見えます。
まとめ
宿題には色々な思いや考えがあって、出されているはずです。
授業の帳尻を合わせるため。
各クラスの進捗度合いをならすため。
復習、反復のため。
宿題の本当の意味は正直、よく分かりません。
それでも、必要だから出されているミッションなんですよね。
きちんと向き合っている子供と、適当に済ませている子供とでは、絶対に差が生まれてくるはずです。
書いておけばいっかなぁ~
人生そんなに甘くない。
さぼったツケは自分に返ってくるんです。
いつまでも管理、監督なんてできませんが、将来困らないようにしておくのもまた、親の努めなのかな。
言われなくても宿題くらいしてくれよ、と本気で思う母ちゃんでした。