看護師のひとりごと

良い医者ってなんだろう。自分にとっての良い医者を見つけよう

長年医療業界にいると

「いい先生(医者)、知らない?」 とか

「こんな場合にはどこで診てもらったらいいの?」

そんな質問を受けることがよくあります。

 

”いい先生”っていうのは、いろんな意味がありますよね。

 

①腕の良い医者

②人柄の良い医者

③評判の良い医者

④自分にとって都合の良い医者

 

急いでいない=緊急性が無い場合と、急いではいないけど深刻な病気を抱えている場合、

今通っている病院に不満なり、もっと良い状況にしたい場合など、

その人の状況で”いい先生”の意味合いが変わってきます。

 

病院や医者を選べるなら、何を一番に望んでいるのか、をハッキリさせた方がいいですね。

具体的な例を挙げていきますね。

 

身体がだるい、しんどい、熱がある、咳が出る → お薬でさっさとスッキリ治して欲しい

同じ症状でも個体差があって、誰でも同じ薬が良く効くわけでは無いんです。

体重や体質、もともとの体力、持病の有無など、微妙に違っています。

 

この例の場合だと①腕のいい医者 ということになりますね。

的確な判断と診断でその人にピッタリあった薬を出してくれる。

そんな医者ですよね。

 

その医者は大きな病院に勤務しているかもしれないし、開業して個人病院を経営しているかも知れません。

個人病院の医者であれば超ラッキーですね。

 

こんな医者に出会うにはどうしたらいいのでしょうか。

一番確実なのは、医療関係者が通っている病院を聞く、です。

医療に従事している人が信頼して通う病院であれば、外れはまず無いでしょう。

 

身内に医療関係者がいれば聞く事が出来ますよね。

いても遠方で自分の居住区内のことは分からない場合には、今通っている病院の中で聞けそうな看護師を探しましょう。

 

「あ、この人なら教えてくれそう・・・」

一人くらいはいると思います。

こっそり聞いてみるといいと思いますよ。

 

今もらっている薬に不満はないけど、怖くて質問が出来ない → 優しい医者はいないかな

医者としての腕は同じでも良いけれど、怖くない医者がいい、場合ですね。

この質問はよくされますし、相談が多い案件です。

 

  • 丁寧に説明してくれない。
  • 忙しそうで聞けない。
  • 聞くなオーラを出している。

 

1~2回の通院で終わるような場合ではまず聞かれることはありません。

定期的に通う必要がある場合に、困ってしまうのでしょうね。

 

丁寧な説明を求めていても、高度な説明が欲しいのではない所が難しいんです。

とにかく怖くなくて、話を聞いてくれる医者を求めるならば、開業医を探した方がいいですね。

 

勤務医よりも開業医の方が優しいです。

ちょっと考えれば分かりますが、患者=客 となる開業医の方が自然と優しくなります。

怖いと有名だった医者が開業したら、優しい先生という評判に変わっていたというのを聞いてビックリしたことが何度もあります。

 

今の医者よりももっと名声のある医者に診てもらいたい

ストレートですね(苦笑)

名声がある=医者としての腕が良い 訳ではないですよ。

もちろんメディアで取り上げられるほどの腕をもった医者もいます。

特定の病気にものすごく定評のある医者もいます。

 

そのような医者に診てもらうには予約が必要です。

早くて数ヶ月先~半年後。もっと予約が取れない医者もいます。

自宅から行ける範囲なのか、宿泊が必要なのか、という問題もあります。

 

また、ご自身がそこまで待っていられる状況なのかも大きな問題ですよね。

公立病院や公的病院であれば、他の病院での診察を希望しても快く応じてくれます。

 

「こんな事を言って、先生が気分を害さないだろうか。」

 

「やっぱり、こちらが良かったと思った時に診てもらえなくなるのでは無いだろうか。」

 

そんな心配はしなくても大丈夫です。

現在は他の医療施設への希望は極普通のことなのです。

このくらいのことで「もう診ません。」なんて言う医者はいないです。

いるとすれば、かなり心の狭い医者でしょうね。言わせておきましょう。

 

たくさんの病院に通いたくないからまとめてお薬を出して欲しい

自分にとって都合のよい、便利な医者ということになるのでしょうか。

これを望むなら、個人病院しかありませんね。

最近はホームドクターを持ちましょう!!といったことを推奨しています。

往診にも応じてくれるのは個人の病院です。

難しいお医者さんもいるでしょうが、柔軟に応じてくれる病院も多くあります。

どちらかというと人柄重視でもありますので、口コミで聞いてみるのが早いですね。

 

待ち時間は短い方が良い

「待ち時間が長い!!」よく言われております。

お待たせしたいわけでは無いのですが、大変申し訳なく思っております。

 

なぜ、待つ時間が長いのか?と考えたことがあるでしょうか。

診察に時間をかけている = 丁寧な診察をしている

救急患者の対応をしている = 緊急対応が出来る病院である

患者が多い = 納得できる診察、治療をおこなっている

以上のような事が考えられませんか。

 

待ち時間が少ない病院は、残念な結果になるケースが多いのも確かです。

待ち時間と診断の腕は必ず比例はしませんが、待ち時間が長い=患者が多い=腕の良い先生

そんな実感があります。

 

 

まとめ

良い医者とは万人に良い訳ではありません。

となりの奥さんに最高のお医者さんが自分にとっても最高のお医者さんとは限りません。

納得でき、信頼できる医者に出会うことはなかなかハードルが高かったりします。

あっちこっち転々とするのはオススメ出来ません。

ん?と思ってもしばらくは通ってみてから判断して下さいね。

 

 

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