金比羅さんに行きたい人、行こうと計画している人必見情報
先日、金比羅さんに行って来ました。
階段がいっぱいあるという認識しかありませんでした。
由緒あるお寺や神社が好きです。
なんとなく、清々しい気分になれるような気がしませんか。
相当汚れているんですよ、わたし。
いろんなモヤモヤとか、イライラとか、スッキリしそうに思ってしまうんです。
金比羅さんに行くと言うと、みんな ? な顔になります。
なぜ、わざわざそこへ行く?
もっと楽しそうな所があるんじゃないの?
え~え~分かってますよ。
しんどいんでしょう?
最終地点まで1000段を越えるんですよね。
根性で登ってみせますよ!
心配なのは長男です。
この人、最近横に大きくなりすぎているんです。
加えて、根性無しなんです。
登れるのか?おにいさん。
あえて大変だと教えませんでした。
イヤだと言われると困るので。
「頑張って階段、登るんだよ~。」
出掛ける時に言ったのは、この一言だけです。
いざ、登るのだ!!
首にはタオル、右手に日傘、左手にはスポーツドリンク
動きやすいパンツにスニーカー
完璧です。
荷物はリュックが良いです。(可能であれば)
金比羅さんの為だけに、リュックを準備したくなかったので
小さめのショルダーバックにしました。
中身はお財布とデジカメ、ティッシュ、それだけです。
荷物が重いとそれだけで体力を消耗しますよ。
サンダルの人もいましたし、厚底ミュールもいらっしゃいました。
無謀な事は止めましょう。
最初は大丈夫なんじゃないの?
そう、思ってしまいます。
帰る時に絶対に後悔する足下です。
引用:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_685/
中盤もゆっくり登れば、大丈夫そうです。
最後の600段辺りから、キツいわ~、マジでしんどい~
へこたれそうになります。
引用:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_685/
長男は序盤からダメダメモード全開です(苦笑)
ちょっと登っては休憩。またちょっと登っては休憩。
そんな長男の後ろにくっついて、叱咤激励します。
「ゆっくりペースを崩すな!もう少し登ってからちょっと休憩だよ!!」
目標を達成するためにはペース配分が重要です。
ゆっくり過ぎるくらいで丁度いいんです。
そのペースを乱すこと無く黙々と登ります。
ちょっとでは無く、キッツーいと思ったら、座り込まずに立ったままで小休憩。
水分補給は忘れずにね。
座り込んでしまうと、また立ち上がるのが大変。
だから、立ったままで休憩します。
これは登山する時の鉄板なんです。
最後の難関、直登の階段を登り切ればGOOLです。
さすがにアラフィフの私には直登は厳しかった・・・
だって、785段ですよ、あなた。しかも石段・・・
太ももに乳酸が溜まっているのがヒシヒシと分かります。
登り切った達成感よりも「もう階段登らなくていいんだ・・・」
正直な感想です。
引用:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_685/
景色なんて本当はもうどうでも良かったです。
汗は滝のようにしたたってました。
顔から湯気でも出ているんではないのか。
それくらい、ハフハフ言ってました。
最高に怖かったのは帰りの下りです。
トントンとなんて降りられないんです。
膝が笑うっていうか、足に力が入らないんです。
元気いっぱいなのは子供達。
あっという間に降りて行ってしまい、
「おかあさ~ん、大丈夫~?」
なんて言ってくれてました。
登りでへこたれていたのは幻想だったのか?
そんな勢いでした。
急な階段を降りた所に資生堂パーラーがあります。
金比羅さんのここにしか無い、特別パフェがあります。
これを食べるのも金比羅さんに登った目的のひとつ。
食べずに降りるなんて出来ません。
アイスの中にはクッキーが混ざっていて、絶妙な感触です ♡
わらび餅も乗っかってて、これまた美味です。
汗をかいた後のパフェの美味しいことったら。
引用:https://yossense.com/kompira-tips/
お店の方が油取り紙を下さいました。
なんて素敵なお心遣いなんでしょう。
お化粧が崩れてる!!そう思われたのかな・・・
最初っからすっぴんだったなんてもう言えません・・・
「ごちそうさまでした」
そう言ってお店を出ようとしたら、
空になったペットボトルに氷入りのお水をいっぱい入れて下さいました。
これまた、ありがたいですよね~。
金比羅さんにチャレンジするなら、
・動きやすい服装
・歩きやすいクツ
・荷物は最小限
・タオルは必須
・飲み物は一人に1本
階段登るだけでしょう?
なめてかかると後悔しますよ~
もう、夏に行くのは止めようと心に誓ったわたしでした。